社会恐怖(社会不安障害)
対人恐怖症、あがり症、赤面症
社会恐怖(社会不安障害)について
社会恐怖は、社交不安障害とも呼ばれ、さまざまな社会状況、例えば公の場で話すこと、公衆便所を利用すること、会話すること……などの状況で当惑させられるようなことが起こるのではないか?と恐怖が生じることが特徴です。
臨床症状
- 羞恥恐怖性
- 対人場面で注目されたり恥をかくことを恐れます。
- 状況依存性
- その恐れは特定の状況で増悪します。
- 不安喚起性
- そのため人前に出ると強い不安が生じます。
- 身体表出性
- 赤面、動悸、ふるえなどの身体的変化を伴います。
- 性格起因性
- 自己の「性格的欠点」に由来すると悩みます。
- 現実回避性
- 対人場面を回避します。